Apple、iPhoneなどのアクセシビリティ機能を紹介した動画7本を公開!
Apple Japanは、5月18日の「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー」(Global Accessibility Awareness Day ; GAAD)にあわせて、iPhoneなどのApple製品のアクセシビリティ機能を活用するユーザーたちの様子を描いた動画7本を公開しました。
「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー」は、さまざまな障がいを持つ人がWebやソフトウェア、モバイルなどのデジタルを、使いこなすためのアクセシビリティについて皆で考え、学ぼうという取り組みで、2017年で6回目を迎えます。
VoiceOverを活用するヘビメタバンドのカルロスさん
「Carlosのためのデザイン」は、ヘビーメタルバンドDistarticaのリードシンガー、ドラマー、そしてPRマネージャーとして活躍する、目が不自由なカルロスさんが主人公です。
iPhoneのVoiceOverを活用して、配車依頼、写真撮影、バンドのアルバムリリースをSNSで発信する様子が描かれています。
Siriを活用し自然を楽しむイアンさん
「Ianのためのデザイン」は、アウトドアと野鳥観察を愛する、手足の不自由なイアンさんが、Siriとスイッチコントロールを活用してiPhoneとともに自然を楽しむ姿を描いています。
iPadを介しておしゃべりを楽しむミーラさん
「Meeraのためのデザイン」は、発話に障がいを持つミーラさんが、iPadでイラストを選択してコミュニケーションできるアプリ「TouchChat」を使い、家族や友達と、笑顔で楽しく話す様子が印象的です。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Apple Watchの車いす用ワークアウトに汗を流すアンドレアさん
「Andreaのためのデザイン」には、看護学生のアンドレアさんが、車いす専用のワークアウトを記録するなど、Apple Watchを使って活き活きとスポーツに取り組んでいる姿が描かれています。
VoiceOverで作曲も料理も楽しむパトリックさん
「Patrickのためのデザイン」は、視覚に障がいがあるパトリックさんが、「火山のよう」と語る表現への意欲を実現するために、iPhoneやMacのVoiceOverを活用して音楽や美味しい料理を作る様子や、楽しみながら取り組む笑顔が素敵な動画です。
パトリックさんがDJをつとめるラジオ「ChrisMix Radio」のラジオ番組は無料でストリーミング視聴できます。
「Made for iPhone」の補聴器を活用するシェーンさん
「Shaneのためのデザイン」は、「Made for iPhone」の補聴器を活用して中学校で吹奏楽や合唱を指導する、聴覚に障がいを持つシェーンさんが主人公です。
Siriやホームアプリケーションを活用するトッドさん
「Toddのためのデザイン」では、テクノロジーコンサルティング企業のCEOで、四肢まひのコミュニティのメンバーでもあるトッドさんが、Siriやホームアプリケーション対応機器を活用して、玄関のカギを開け、照明を調整しています。
Source:YouTube, Global Accessibility Awareness Day
(hato)