「iPhone SE 2」はこうなる!?海外メディアが予測画像を公開

    iPhone SE 2 PhoneArena

    iPhone SE 2 PhoneArena
     
    iPhone SE 2」とも「iPhone SE (2018)」とも言われ、発売時期やデザインについても情報が錯綜しているiPhone SEの後継モデルについて、出回っている情報をもとに作成したイメージ画像を、携帯電話関係情報メディアPhoneArenaが公開しました。

    発売は5〜6月?9月?デザインはiPhone X風?

    iPhone SE 2」あるいは「iPhone SE (2018)」は、4月中旬にユーラシア経済連合に製品情報が登録されたことから、5月か6月に発売されるのではないかと噂されていましたが、iPhone Xの後継モデルと同時に9月の発売になる、との情報もあります。
     
    iPhone SE 2 PhoneArena
     
    外観デザインについては、スマートフォンアクセサリーメーカーのOlixarが、iPhone Xのようなフルスクリーンデザインを想定したガラスフィルム保護ケースの画像を公開し、それぞれの製品の予約受付まで開始しています。
     
    ただしOlixarが主張するデザインでは、本体、ノッチともにサイズが小さすぎるのではないか、と真偽を疑う声もあります。

    顔認証はiPhone Xよりもシンプルな簡易版に?

    一方で、iPhone SEはインドでの製造が始まるなど、発展途上国の市場を拡大させる廉価版iPhoneとして位置付けられているため、製造コストのかさむTrueDepthカメラの採用については疑問の声もあります。
     
    iPhone SE 2 PhoneArena
     
    PhoneArenaは、「iPhone SE 2」にフルスクリーンデザインが採用された場合、ホームボタンでの指紋認証ができなくなることから、顔認証が搭載されることになるものの、iPhone Xのような高度な3D顔認証ではなく、シンプルな2D顔認証になる可能性もある、と推測しています。
     
    ただし、顔認証用部品のコストを削ってシンプルにした場合、写真で顔認証を突破される危険性もあり、プライバシーやセキュリティを重視するAppleがユーザー認証を簡単なものにするのだろうか?という疑問も残ります。

    ワイヤレス充電に対応、イヤホンジャックは廃止か

    また、「iPhone SE 2」の背面パネルがガラス製になり、ワイヤレス充電に対応する、との予測もあります。PhoneArenaは、ワイヤレス充電対応は実現する可能性が高いのではないか、と予測しています。
     
    iPhone SE 2 PhoneArena
     
    2016年のiPhone7/7 Plusから始まったイヤホンジャックの廃止の流れは、「iPhone SE 2」に引き継がれるだろう、いうのがPhoneArenaの予測です。

    本体サイズや重量、側面や天面のボタン類は現行iPhone SEを踏襲か

    「iPhone SE 2」の本体サイズや重量は、現行iPhone SEのサイズ(123.8mm x 58.6mm x 7.6mm)と全く同じで、重量(113g)も同程度になると予測されています。
     
    本体サイズが同じで、フルスクリーンデザインが採用されれば、ホームボタンがなくなるぶん、画面サイズは拡大することが考えられます。
     
    現行iPhone SEの直線的デザインと、側面にある円形ボリュームボタンやミュートスイッチ、天面の電源ボタンといった物理ボタン類は「iPhone SE 2」に引き継がれるだろう、とPhoneArenaは予測しています。
     
    iPhone Maniaも「iPhone SE 2」のデザイン、スペック、発売時期について、独自に予想した記事を公開しています。ぜひPhoneArenaの予測と読み比べてみてください。

     
     
    Source:PhoneArena
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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