macOS、watchOS、tvOSの更新版が公開、「1文字クラッシュ」に対応

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    Appleは現地時間2月19日、macOS 10.13.3追加アップデート、watchOS 4.2.3、tvOS 11.2.6を公開しました。iOS11.2.6とともに、テルグ語の1文字だけのメッセージを受信するとアプリが強制終了する脆弱性に対応しています。

    1文字クラッシュ問題に対応したアップデート

    Appleは、iOS11.2.6の公開とあわせて、macOS 10.13.3追加アップデート、watchOS 4.2.3、tvOS 11.2.6,を公開しました。
     
    これらのアップデートは、インド南部で使われているテルグ語という言語の1文字だけのメッセージを受信すると、端末がクラッシュし、メッセージアプリを開くことができなくなる問題に対する修正を含みます。
     
    macOS 10.13.3 追加アップデート
     
    Appleは、macOS 10.13.3追加アップデートについて「すべてのユーザに推奨」としています。

    次期アップデートから一部を前倒しで公開か

    Appleは先日、今春に予定されているiOS11.3の正式版公開の前に、この問題に対応すると発表していました。
     
    なお今回の問題は、開発者や登録ユーザー向けに公開されているiOS11.3のベータ版macOS 10.13.4のベータ版では発生していないことが確認されています。
     
    次期アップデートで予定されていた脆弱性への対応が早められたものと考えられます。

     
     
    Source:9to5Mac
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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