iPhone Xは寒さに強いのか?実験動画が公開
これからの季節、雪国にお住いの方やスキーやスノーボードに行く方は、iPhone Xを雪の中に落としてしまうこともあるかもしれません。iPhone Xが低温に耐えられるのか、テストした動画をYouTubeチャンネルのEverythingAppleProが公開しました。
iPhone Xは氷に包まれても動作するのか?
まず、金属製のボウルの中に空き缶を立て、その上にiPhone Xを置き、ボウルを水で満たします。ちなみに、iPhone Xの耐水性能はすでにテスト済みで、水に浸されても問題ありません。
摂氏マイナス25度の冷凍庫に入れて、一晩置きます。
10〜12時間経過後に取り出してみると、ボウルの水は完全に凍って、iPhone Xは氷の中です。
ボウルを傾けると、iPhone Xの画面オンになることが確認できます。この時点で、iPhone Xは氷の中に放置されても動作することが確認できます。
氷に包まれたiPhone X、高さ9mから落下!
iPhone Xを包む氷を割るために、高さ30フィート(約9m)からコンクリートに、氷に入ったままのiPhone Xを落下させます。
砕け散る氷と一緒に、iPhone Xが宙に舞います。
氷から出てきたiPhone Xは無傷!
氷から出てきたiPhone Xの状態をチェックします。
背面のガラスにはひび割れなどのダメージもありません。
タッチスクリーンも正常に動作しています。
10時間以上、低温の水に浸されて氷に包まれても、そして氷ごと落下させられても、iPhone Xは無事に動作することがわかりました。
ただし、iPhone Xを落として強い衝撃を与えると、FaceIDが正常に動作しなくなることが確認されていますので、精密機器であるiPhone Xに強い衝撃を与えるのは極力、避けたほうが良さそうです。
実験の動画はこちらでご覧ください。
Source:YouTube(EverythingApplePro)
(hato)