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2017年10月27日 00時34分

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iOSアプリが勝手に写真を撮影!?Googleの開発者が指摘

不審アプリ

 
iOSアプリは、カメラや写真、位置情報などに初めてアクセスするときにユーザーの許可を求めます。しかし、一度ユーザーが許可してしまうと、アプリ起動中、いつでもカメラで撮影され、勝手にライブ配信までされてしまう可能性がある、とGoogleのエンジニアが警鐘を鳴らしています。

アプリが勝手に写真を撮影してしまう!?

悪意のあるiOSアプリが、最初にカメラや位置情報にアクセスした後、アプリの起動中にユーザーの意思と関係なく勝手に撮影する可能性がある、とGoogleのiOSソフトウェアエンジニア、フェリックス・クラウス氏がデモ用のアプリと映像を公開しています。
 
クラウス氏が公開したSNSアプリは、初めて写真をアップロードする際にユーザーの許可を求めますが、その後は勝手に写真やビデオを撮影してしまいます。
 
同氏は今後、こうしたアプリが顔認識機能に対応した場合、表示された広告を見たときのユーザーの表情の変化を読み取って、勝手に広告のテストに使われる可能性もある、と指摘しています。
 
米メディア9to5Macは、「App Storeによる審査で、不正な動きをするアプリは却下されるため、指摘されているような危険性は比較的低いだろう」としていますが、配車サービスのUberが、ユーザーの知らない間にiPhoneの位置情報を取得していたことが問題になったように、審査も常に完璧というわけではありません。
 

ユーザーと開発者に向けた提案

クラウス氏は、プライバシーを守るための手段として、ユーザーに以下の方法を提案しています。
 

  • 付箋などを使って、物理的にカメラを隠してしまう。
  • 全てのアプリにカメラへのアクセスを禁止し、写真のアップロードは、純正のカメラアプリで撮影して使う。
  • カメラや写真にアクセスさせないために、スクリーンショットをコピー&ペーストして使う。

 
いずれも、ユーザーにとってかなりの不便と負担が生じます。ちなみに、1つ目の方法はFacebookのマーク・ザッカーバーグ氏が使っているようです。

 
同氏は、開発者に対して、以下の提案をしています。
 

  • 1回だけのカメラへのアクセス許可を取れるようにする。
  • ステータスバーに、カメラを使用中であることを示すアイコンを表示する。
  • Macのディスプレイ上部のカメラのように、カメラ起動中はLEDを点灯させる。

 
 
Source:Felix Krause via 9to5Mac
(hato)

 
 

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