世界初?Apple本社内でiPhone Xを一般YouTuberが試用レビュー
YouTuberによる、iPhone Xのハンズオンレビューが公開されました。9月の発表イベント直後のジャーナリストによるレビュー以外の、一般のYouTuberによるiPhone Xの実機レビューは、おそらく世界初です。
Apple本社内でiPhone Xをレビュー
iPhone Xのハンズオンレビューを公開したのは、YouTuberのブルック・アメリア・ピーターソンさんです。
Appleに勤務するお父さんを訪ねたブルックさんは、Apple Campus内の社員食堂「Cafe Macs」で、iPhone Xの実物を触る様子をYouTubeに公開しています。
広々としたカフェテリアのレジで、Face IDを使って顔認証でApple Pay決済する様子が確認できます。
その際、顔認証の開発に関わったと話すお父さんが、iPhone Xを「アイフォーン・エックス」と呼んでいるのがわかります。Apple社員でも、iPhone XのXは「テン」ではなく「エックス」と呼ぶようです。
iPhone Xの画面の大きさとカメラ性能に驚きの声
Cafe Macsで、Appleが特許を取得した容器に入ったピザを食べながら、ブルックさんはiPhone Xを手に取って、レビューしています。
ブルックさんは第一印象として、iPhone Xの画面の大きさに驚いた様子です。
画面上部を下にスワイプすると出てくる通知センターには、「ヒント」アプリの「Welcome to iPhone X」のメッセージのほか、懐中電灯とカメラのアイコンが表示されているのも確認できます。
カメラの性能にも感嘆の声を上げるブルックさんは、背景が自然にぼやけるポートレートライティングモードで自身の顔を撮影して見せています。
iPhone Xの新機能「アニ文字」などの動作状態も確認可能
ブルックさんによる動画レビューでは、iPhone X限定の機能「アニ文字」が動作する様子や、カレンダーなどのアプリを表示した状態が映されていました。
ちなみに最近、「アニ文字」をめぐって、東京の企業がAppleを商標権侵害で訴えています。
【追記】ブルックさん本人による動画は、公開から数時間で削除されてしまいました。
【追記】Appleに勤務していたブルックさんの父親は、この動画が公開された後に解雇されてしまいました。
Source:YouTube via BGR, 9to5Mac
(hato)