iOS11、リリース後2週間で38.5%のiOSデバイスにインストール

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    正式リリースから2週間で、iOS11がiOSデバイスの38.5%にインストールされたことが、データトラッキングおよび解析を行なうMixpanelの調査データから明らかになりました。

    2週間で38.5%に

    現地時間9月19日にリリースされたiOS11は、公開後24時間で10.01%1週間で24.99%にインストールされたことが、同じくMixpanelの調査でわかっています。
     
    iOS11の普及速度は昨年のiOS10と比べるとかなり緩やかです。iOS10のリリース後約2週間でのインストール率は47.99%で、この時点ですでにiOS9とシェアが逆転しつつありました。

    iOS11の普及速度が遅い理由は不明

    iOS11の普及速度がiOS10と比べて遅い理由はわかっていませんが、米メディアMacRumorsは、iOS11の目玉機能とされる個人間送金Apple Pay Cashや、iCloudストレージで共有できるメッセージなどがまだ追加されていないためではないか、と推測しています。
     
    ただしApple Pay Cashについては当初の導入がアメリカのみなので、この機能待ちというのは少々考えにくい気もします。
     
    AppleはiOS11公開後、すでにiOS11.0.1、またiPhone8/8 Plusでの通話中の雑音問題を修正したiOS11.0.2をリリースしています。
     
    iOS11では多くの新機能が追加されたほか、デザインが刷新されています。iPhone ManiaではiOS11の新機能や使い方のコツを徹底解説しています。 
     
    Source:Mixpanel,MacRumors
    (lunatic)

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