【スペック比較】「iPhone8 Plus」と「iPhone7/7 Plus」

 
かねて発売が噂されていた「iPhone8 Plus」が現地時間9月12日（日本時間13日）、正式に発表されました。Apple Store、および国内3キャリアのiPhone8 Plus予約は、日本時間9月15日(金)午後4時01分から受付開始です。
 
この記事では、9月22日発売の5.5インチ端末「iPhone8 Plus」と、旧モデルの4.7インチ端末「iPhone7」、5.5インチ端末「iPhone7 Plus」のスペックをまとめました。購入を検討している方は参考にしてみてください！
 

iPhone8 Plus vs iPhone7

iPhone8/8 Plus共通してiPhone7/7 Plusよりもカラーラインアップが減少し、ブラック、ジェットブラックとなっていた黒系のカラーはスペースグレイになりました。
 
iPhone8 PlusとiPhone7の比較では、iPhone8 Plusのディスプレイは新たにTrue Toneディスプレイに対応したほか、チップセットはA11チップになって高性能に、そしてストレージ容量は最小が32GBから64GBに変更されています。
 
カメラ性能も向上しました。iPhone7では1基のレンズでしたが、iPhone8 Plusは広角と望遠のデュアルカメラとなっており、光学ズーム対応、デジタルズームも最大5倍から10倍になっています。ポートレートモードと、新機能のポートレートライティングもiPhone8 Plusには搭載されています。
 
そのほかiPhone8 Plusでは、Qi（チー）規格によるワイヤレス充電と、USB-C電源アダプタを使った高速充電が可能です。
 

iPhone8 Plus vs iPhone7 Plus

iPhone8 Plus、iPhone7 Plusともに5.5インチ端末ですが、iPhone8 Plusの本体サイズは、iPhone7 Plusよりも数mm単位で大きくなっています。このため、ケースの形状にもよりますが、iPhone7 Plusで使っていたケースをそのまま使えない可能性があります。
 
スペック面では、より高性能なA11チップを採用し、ストレージ容量も最小32GBから64GBになりました。BluetoothはiPhone7 Plusの4.2から、iPhone8 Plusでは5.0に対応。ホームボタンも健在で、Touch ID（指紋認証）は引き続き利用できます。
 
カメラ機能は、主にビデオ撮影でスペックが向上しました。iPhone7 Plusでは30fpsだった4K撮影が、24fps、30fps、60fpsに対応し、よりなめらかな4K撮影が可能です。ポートレートモードはiPhone7 Plus、iPhone8 Plusともに対応していますが、iPhone8 Plusには新機能のポートレートライティングが搭載されています。
 
またiPhone8 Plusでは、Qi（チー）規格によるワイヤレス充電と、USB-C電源アダプタを使った高速充電が可能です。