iPhone7のスピーカーからすぐに水を排出する方法とは?
iPhone7/7 Plusは初の耐水機能を備えたiPhoneですが、スピーカーグリルから水が入るとしばらくはこもった音になってしまいます。
この水を即座に排出するアイディアが米メディアBGRに掲載されていましたので、ご紹介します。
高い耐水性を持つiPhone7/7 Plus
iPhone7/7 Plusは、お風呂に入れる、水やコーヒーの入ったコップに沈める、海水に沈める、サーフボードに取り付けるなど、ありとあらゆる方法で実験され、その高い耐水性が立証されてきました。
またユーザーの間ではシャワーを浴びる時にiPhone7/7 Plusを使い、そのことをテキストメッセージやSNSで報告するのがちょっとしたブームになったほどです。
スピーカーに水が入るとこもった音に
ただスピーカーグリルに水が入ると、機能には問題ないものの、音がこもってしまうことに、RedditユーザーのPointlessPankcakeさんが気づきました。
乾けば音は元通りに聞こえるようになりますが、ここで彼が思いついたのが、音を使って水を排出する方法です。これはApple Watch Series 2で採用されている技術でもあります。
無料アプリで水を排出
PointlessPankcakeさんはiPhoneの無料アプリ「Sonic」(英語)で、特定の周波数を流し、水滴をスピーカーから排出することに成功した、とRedditに投稿しています。実際、スピーカーグリルから水滴が出てくる様子が観察できたそうです。その水滴を拭きとると、音は元通りになりました。
ポイントは、音の周波数を165Hzにすることで、この周波数に近い音であれば、スピーカーに入った水を即座に排出できるようです。
ただしAppleが水中での使用を推奨している訳ではありません。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:BGR
(lunatic)