iPhone7/7 Plusの購入希望者は33.7%!1番人気はやはりジェットブラック
iPhone7シリーズの発売を直前に控え、同端末の購入を考えているユーザーが全体の33.7%存在することが、調査によって判明しました。また、人気のカラーモデルがジェットブラックであることも同時に明らかとなりました。
iPhone6に肉薄する購入希望率!
調査会社MMD研究所によると、2,178人を対象にしたアンケートで、iPhone7シリーズを「購入したいと思う」ユーザーが全体の16.7%、「やや購入したいと思う」が17.0%を占め、合わせて33.7%のユーザーが購入に前向きな姿勢を示していることが分かりました。
これは、iPhone6時の35.8%(「購入したいと思う」が16.9%、「やや購入したいと思う」が18.9%)には及ばないものの、iPhone6sの30.4%(「購入したいと思う」が12.6%、「やや購入したいと思う」が17.8%)を上回る数値であり、販売代理店のコメントとも合わせ、iPhone7への期待の高さがうかがえます。
1番人気はジェットブラック
人気色別ではジェットブラックを望むユーザーがもっとも多く、次いでローズゴールド、シルバーという順番でした。
米大手キャリアT-MobileのCEOによるとブラックがもっとも人気を博しているそうですが、日本ではそこまで好評というわけでもないようです。このあたりは国によって異なるのかもしれません。
最大の魅力は防水機能
また、iPhone7/7 Plusの魅力的な点として、「防水・防塵対応」を挙げるユーザーが66.7%にも上ったことは特筆すべきでしょう。
スマートフォン業界がこぞって追求し続けている「カメラ性能のアップ」や「バッテリー駆動時間のアップ」を大きく上回る数値であり、いかにユーザーから防水機能が待ち望まれていた機能だったかが分かるというものです。
その一方で、「イヤホンジャックの廃止」「ホームボタンの進化」といった点はユーザーへの大きなアピールとならなかったようです。
iPhone7は「予約だけで完売するレベル」とAppleが声明を発表したように、スマートフォン市場が飽和するなかにあって、久々の大きなヒットを飛ばすことが期待されています。
実際、爆発的な売れ行きをみせたiPhone6が2年前のモデルにあたること、iPhone5s以前の4インチユーザーがなおも存在することから、世間が考えているよりも多く売れるとみるアナリストも存在します。
Source:MMD研究所
(kihachi)