iPhone7は「史上最高に売れた」iPhone6を超える!?前代未聞の登録者数に
iPhone7がiPhone6/6sと大差ないことから売れ行きが鈍るのではないか、という見方が一部アナリストの間に存在します。スペシャルイベントを味わった者としては、「大差ない」という表現はまったく似つかわしくないと思うのですが、iPhone7にポジティブな印象を抱いているユーザーは世間的にも多いようです。
iPhone6以上の盛り上がり!
イギリスに拠点を置くスマートフォンの販売代理店Carphone Warehouseによると、スペシャルイベントでの発表後から24時間で、iPhone7を手に入れるべく同社のサイトで事前登録を行ったユーザー数は、iPhone6sの時より71%も多かったそうです。
このデータをみた限りでは、iPhone6sの売れ行き自体が華々しいものではなかったと指摘したくなるかも知れません。しかし、史上最高のヒットとなったiPhone6よりも、iPhone7は28%多い登録者数を誇っています。
「この新iPhoneに対する熱狂はかつてないほど高い」と、Carphone Warehouseのジェネラルマネージャーであるアマン・バーチュ氏も、iPhone7の売れ行きに期待を寄せます。
発表しないのは需要が追いつかないから
Appleは先日、最初の週末でどれだけのiPhone7/7 Plusを売り上げたかを公表しないとの声明を発表しました。
理由は「この時期の販売台数が需要よりも供給事情を反映する側面が強くなった」からだそうですが、今回のデータを見る限り、決してAppleは売れ行きに自信がないのではなく、それどころか売り切れてしまうと考えているということなのでしょう。それは声明内の「まだ予約受付を開始する前の段階ながら、iPhone7の完売が見込まれています」という言葉に集約されています。
iPhone7シリーズでは、久々に一部のストアでも発売日当日の店頭販売が行われます。特に日本では念願のFelica対応ということもあり、盛り上がりは必至でしょう。久々に「ビッグウェーブ」がみられそうです。
Source:THE INQUIRER
(kihachi)