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スマートフォン・ベンダーは携帯端末ばかり作っているわけではありませんし、テクノロジー企業が発表する製品が常にガジェットとは限りません。あのアップルですら、80年代には自社ブランドの衣類を販売していましたし(今でも本社に行けば買えますが)、Xiaomiにいたってはテレビから炊飯器までなんでもござれです。しかし、酒はどうなのでしょうか。
画像に映っているのは、Xiaomi謹製の「小米白酒」です。
Xiaomiは新製品を発表する際、「年轻人的第一XX(若者のための初のXX。XXには製品が入る)」と表現するのがお決まりとなっているので、今回もネット上では「若者向けにXiaomiが酒を出した!」と大きな話題になりました。
しかし、実はこの酒、Xiaomiによれば本物ではあるものの、一般販売する予定はなく、あくまでも発表会などのレセプションで内々に消費されるものだとのこと。
iPhoneそっくりのスマートフォンに始まり、ノートブック、ウェアラブル(子供向けも)、ドローン、テレビ、ルーター、空気清浄機、浄水器、炊飯器、セルフバランス電動スクーター(Ninebot)、ぬいぐるみ……と、これまであらゆるものを手がけてきただけに、酒を発表する可能性もありそうと思えてしまうところがXiaomiらしいですね。
Source:鳳凰科技
(kihachi)
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