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iPhone7に搭載されるA10プロセッサに続いて、iPhone8向けのA11プロセッサもTSMCが独占的に供給を行う見込みであることが分かりました。
台湾メディアEconomic Daily Newsによると、台湾ファウンドリのTSMCがiPhone7向けのA10プロセッサに続き、A11プロセッサについてもアップルより独占的な受注を獲得したとのことです。
A10プロセッサは、A9プロセッサ同様の16nm FinFETプロセスによる量産が維持される代わりに、さらなる基板レス化や低背化を可能にする「InFO」技術を適用しており、これがA9で共にマルチファウンドリとしての片翼を担っていたサムスンを、競争から脱落させた決定打と言われていました。
iPhone8に搭載される予定のA11プロセッサについては、挽回を狙うサムスンのほか、サムスンと契約を解消したGlobal Foundriesなどが競争に前向きな姿勢を示していましたが、結局は再びTSMCが独占的供給を行うこととなりました。
2020年には5nm FinFETも可能になるとのこと。その頃のスマートフォンはどこまで薄くなっているのだろうか。
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