ティム・クックCEO、Appleのインド戦略を語る!

    ティム・クックCEO インド インタビュー

    ティム・クックCEO インド インタビュー
     
    インドを訪問しているAppleのティム・クックCEOが、インドメディアのインタビューに応じ、同国内での今後の戦略について語っています。

    インドでインタビューに応じ、インドでの事業展開を語る

    インドを訪問中のティム・クックCEOは、現地テレビ局NDTVのインタビューに応じ、同国内での積極的な事業展開について語りました。
     
    今秋の日本上陸が見込まれるApple Payのインドへの導入については、いくつかの銀行との協議がすでに進行中であることを明かしました。
     
    また、申請が却下された整備済み中古iPhoneの販売計画はまだ実現に向けて努力を続ける、と語っています。
     
    なお、クック氏はインド紙The Hinduのインタビューに、「レクサスやメルセデス・ベンツの認証済み中古車と同じようなもので、すでに世界各国で導入の実績がある」と導入への意欲を見せています。
     

    インドのモディ首相とも会談か

    テクノロジー産業の育成に重点を置くインド政府は、同国内での製造比率が30%を下回る製品の直営販売店の開設を認めていませんでしたが、先日、例外的にAppleの店舗開設が認められました
     
    Appleは、インド国内にiOSアプリ開発者向けサポート施設の開設に続き、地図開発拠点を設置すると発表しているほか、大手サプライヤーのFoxconnが約1兆円を投じてiPhone組み立て工場を建設する計画が報じられています。
     
    クックCEOは、インド訪問中にモディ首相と会談し、中古端末販売の許可などが話し合われると見られますが、現時点では予定について確実な情報はない模様です。

     
     
    Source:9to5 Mac, The Hindu
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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