Apple Pay、今年9月~10月に日本上陸か!?

    Apple Pay

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    Appleのモバイル決済、Apple Payが今秋にも日本に上陸する見込みです。実現すれば、2014年のアメリカでのサービス開始から約2年遅れで、日本でもサービスが利用可能となります。

    Apple Payの国内導入、早ければ今秋!

    Apple Payは、これまでアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、中国でサービスが提供されていますが、日本でのサービスについてAppleからの発表はありませんでした。Engadget日本版は、関係者の情報を総合し、Apple Payは早ければ今年の秋にも日本でのサービスが開始されると報じています。
     
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    マスターカードの内部文書から、日本がサービス対象として準備が進められており、2014年にアメリカでApple Payのサービスが開始された時のように、9月に発表して10月にサービス開始、という段階を踏むのではないかと見られています。

    決済端末の導入など、今秋導入には課題も

    ただし、日本国内で「おサイフケータイ」として以前より普及しているFeliCaとApple Payの採用する「Type-A/B」と呼ばれる通信方式には互換性がないため、両方式に対応した比較的新しい決済端末の導入の広がりなど、課題も残っています。
     
    Appleはサービス開始時の「規模感」を重視することから、多くの関係企業を巻き込んでサービス開始を目指しているものの、小売業界では設備投資が進んでおらず、サービス開始は来年にずれ込む可能性もあります。
     
    サービス開始時期の判断は、今年の6〜7月頃に下されると考えられるとのことで、日本国内でもApple Pay導入に向けた動きが活発化すると見られます。

     
     
    Source:Engadget 日本版
    (hato)

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