iPhone7の期待度がiPhone6sの時より高まっていることが判明
スマートフォンオーナーを対象とした調査で、iPhone7への期待は各国でバラつきはあるものの、全体的には昨年登場したiPhone6sよりも高いことが判明しました。
iPhone6sよりも期待が高い
UBS Evidence Labが6,336人のスマートフォンユーザーを対象とした調査をアメリカ、イギリス、ドイツ、中国、そして日本で行ったところ、アップルの次世代スマートフォンであるiPhone7への期待と需要は総じて高いことが分かりました。特にアメリカと中国では、iPhone7はiPhone6sを上回る期待と需要の高まりが見られたとのことです。ただし、iPhone6の登場時には及ばないことも同時に明らかとなりました。ヨーロッパでは、iPhone7への期待はiPhone6sを下回る結果となりました。
これらの結果をもって、同研究所のアナリストであるSteven Milunovich氏は、2017年度においてiPhoneの出荷台数が前年比で5~10%増加することになるだろうと予測しています。iPhone6/6sで取り込んだかに思われた大型ディスプレイを搭載したスマートフォンの買い替え希望ユーザーですが、同氏によればまだまだ需要はあるとのことで、サイクルの節目であるiPhone7で一定のニーズがあると考えているようです。
新機能が目白押しのiPhone7だが
3.5mmヘッドフォン端子の廃止(ただし存続するという話もあり)、デュアルカメラの搭載、防水機能にワイヤレス充電と様々な目新しい機能が盛り込まれると見られているiPhone7ですが、一部ではMing-Chi Kuo氏のようにこれらが起爆剤となるには至らないとの見方もあります。
しかし、ティム・クック氏が先日「次期iPhoneなしには生きられなくなるような、想像もつかないような機能」が搭載され、「後から振り返った時に『これなしでどう生きていたんだ?』と思うようなもの」であると自信げに語ったところをみると、否が応でも期待は高まってしまいますね。
Source:Apple Insider
(kihachi)