iOS10のスクリーンショットを無音化する新裏技

    iOS10 SS 無音

    iOS10 SS 無音
     
    iOS10では、スクリーンショット音が大音量化したうえに従来の裏技が使えなくなっていましたが、スクリーンショット音を無音化する方法が新たに発見され、話題となっています。

     
    【追記 2016/10/6】iOS10.1では、この方法が使えなくなる可能性が高いです。

    iOS10でスクショ音が大音量化し、従来の裏技が使えなくなった

    iOS10では、iOS9までは使えていた「音楽を無音で再生する方法」でのスクリーンショット無音化が使用不能に使えなくなってしまいました。
     
    iOS10で使えるスクリーンショットと標準カメラ撮影時の無音化の方法が話題となっているので、ご紹介します。
     
    スクリーンショットをよく撮影する方はぜひお試しください!

    iOS10でスクリーンショットを無音化する方法

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    「設定」を起動し、「Assistive Touch」の設定に進む
    iOS10 SS 無音 スクリーンショット

  • ホーム画面から「設定」を起動し、「一般」をタップします
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  • 「アクセシビリティ」をタップし、「AssistiveTouch」と進みます
  • iOS10 SS 無音 スクリーンショット iOS10 SS 無音 スクリーンショット

     

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    「AssistiveTouch」をオンにし、メニューのカスタマイズを行う
    iOS10 SS 無音 スクリーンショット

  • 「AssistiveTouch」をオン(緑)にして、「最上位メニューをカスタマイズ」をタップします
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    iOS10 SS 無音 スクリーンショット

  • 初期設定だと6個のアイコン枠があるため、アイコンの数が1個になるまで「-」を押します
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  • アイコン枠が1個になったらアイコン枠の+をタップし、「消音」を選んだら右上の「完了」をタップします
  • iOS10 SS 無音 スクリーンショット iOS10 SS 無音 スクリーンショット

     

  • これで設定が完了しました
  • iOS10 SS 無音 スクリーンショット iOS10 SS 無音 スクリーンショット

     
     

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    AssistiveTouchで消音して、スクリーンショットを撮ってみる
    iOS10 SS 無音 スクリーンショット

  • 画面に白い丸が表示されます。これが「AssistiveTouch」の操作ボタンで、ここまで行った設定により、この白い丸をタップすることで「消音」できるようになりました
  • スクリーンショットは、ホームボタンとスリープボタンの同時押しで撮影できます。消音した状態で撮影すると…?
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    実際にこの裏技を設定し、無音でスクリーンショットを撮ってみた動画です。
     

    何枚でも無音スクショ可能!

    この方法の優れているところは、iPhoneの音量設定を変更しない限りは、何枚でも無音でスクリーンショットが撮影できる点です。もし、音量設定を変更した場合は、AssistiveTouchで再度「消音」にすればOKです。
     
    AssistiveTouchに設定するメニューが2つ以上だと無音化できないので、AssistiveTouchをすでに使っている方はご注意ください。
     
    なお、今回ご紹介した方法は、iOS10のバグという可能性もあるため、今後のアップデートで使えなくなる可能性があります。iOS10.0.1とiPhone6 Plusで試したところ、問題なく無音化されています。

    便利に使えるAssistiveTouch

    AssistiveTouchは、元は身体の不自由な方にも使いやすいようにするための支援機能ですが、便利に活用する方法が数多くあります。
     
    ボタン2つの同時押しが苦手な方は「スクリーンショット」を設定しておけば、ワンタップでスクリーンショットを撮影することができます。
     
    一瞬で画面を極限まで暗くする方法を、トリプルクリックに設定してAssistiveTouchで割り当てておけば、暗い場所でもまぶしいと感じずにiPhoneを使えます。
     
    また、画面のタップだけでiPhoneをロックすることも可能です。
     
    ただし、これらの便利な機能も、スクリーンショットの無音化と同時には設定できないのでご注意ください。
     
     
    Source:ガジェットショット
    (hato)
     


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