【iOS11】iCloudの保存可能データに「ヘルスケア」「Siri」「マップ」追加
目次
iOS11でiCloudのバックアップ可能データに増えた項目を知りたい
AppleのクラウドストレージサービスiCloudでは、写真やメール、連絡先、カレンダー、リマインダーなどのデータを、iCloudのストレージ容量に収まる範囲でバックアップできます。
iOS11からはバックアップ対象となる項目に、新たに「ヘルスケア」「Siri」「マップ」が追加されました。Siriのデータではどのような内容が保存されるかは現時点では不明ですが、iOS11でSiriは大幅に機能を強化し、機械学習機能などでさらにできることが増えると言われています。機械学習データなどが保存される可能性があります。
iOS11でiCloudにバックアップする項目を設定する手順
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STEP1
「設定」→「ユーザー情報」
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STEP2
「iCloud」
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STEP3
バックアップ対象項目を設定する
1
設定アプリから、ユーザー情報の設定を開く
ホーム画面から「設定」アプリを起動し、最上部のユーザー情報の項目をタップします
2
iCloudの設定を開く
「iCloud」をタップします
Apple IDでサインインしていない場合はサインインします
3
iCloudのバックアップ対象項目を設定する
iCloudのストレージ容量、iCloudにバックアップを保存するデータの個別設定が表示されます。「iCloudを使用しているApp」項目にある各項目をオンにすると、iCloudへのバックアップ時に保存対象となります
iOS11からは、新たに「ヘルスケア」「Siri」「マップ」の項目が追加されています。これらに関するデータをiCloudバックアップの保存対象にしたい場合は、各項目をオンにしましょう