新型iPhoneに買い替える前に準備したい「5つ」のこと


iPhoneの新機種が発売される、2年しばりがそろそろ終わるなど、iPhoneの機種変更を考えるとき、重要なのは機種変更前にデータ移行のための準備をすることです。
今まで使っていたiPhoneから新しいiPhoneに機種変更をする前にやっておきたい5つのことについてまとめました。機種変を考えている人は要チェックです!
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今使っているiPhoneのデータを整理する
機種変更前に絶対に必要になるのが、今使っているiPhoneのデータのバックアップ作業です。しかし、データ容量があまりにも多いとバックアップを作るのにも時間がかかって一苦労。バックアップ作業の前に、データを整理しましょう。
また、iCloudでのバックアップに使える容量は5GBまでで、それ以上は有料になってしまいます。現在提供されているiOS15では、バックアップに必要なiCloudストレージの容量がなくても、一時的に容量を増やしてバックアップできるようになりました(最長3週間ほど)。
今使っているiPhoneのストレージ容量がいっぱいの場合は、新しく購入するiPhoneのストレージ容量にも気をつけましょう。もう遊んでいないゲームアプリのデータなど、積極的にデータの整理をしておくと、移行の際もスムーズに行えます。
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今使っているiPhoneのバックアップを作成する
今使っているiPhoneのデータの整理が完了したら、次は実際にバックアップをとりましょう。新機種のiPhoneはiOS最新版のiOSが搭載されている可能性があるため、バックアップをとる前に、今使っているiPhoneのiOSを最新バージョンにアップデートしておきましょう。
バックアップを取るときは暗号化することが重要です。暗号化をせずにiTunesでバックアップをすると、パスワードの情報やWi-Fiの設定がバックアップされません。また、「LINE」などの一部アプリのバックアップには暗号化が必須で、暗号化の設定をしていないとバックアップされないことがあります。
iCloudを使ったバックアップはデフォルトで常に暗号化されるため、iTunesでバックアップを取る場合、”バックアップを暗号化する”ことに注意してください。
新しいiPhoneを購入後、実際にバックアップを復元するときはこちらの記事を参考にしてください。なおバックアップからデータを復元する際は、データをちゃんと移行できたことを確認するまで、古いiPhoneのデータは消さないようにしましょう。
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LINEアカウントの引き継ぎ設定をする
無料で通話もできるアプリ「LINE」を利用している人は、LINEを新しいiPhoneに引き継ぐためにメールアドレスを登録しておく必要があります。
購入したスタンプなどを新しいiPhoneに持ち越すためには、絶対にこのメールアドレスの登録が必要になるため、要注意です。大事なトークの履歴を残したい人は、トーク履歴を引き継ぐ方法もチェックしておきましょう。
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ゲームアプリのデータ引き継ぎ準備をする
iPhoneでゲームアプリを遊んでいる人は、それらのゲームアプリのバックアップと引き継ぎの設定も必須事項です。ゲームによってデータの引き継ぎ方法が異なります。正しい手順で引き継ぎ作業を行わないと、今まで遊んでいたデータが消えてしまう場合もあるため、移行したいアプリがある場合はかならずチェックしておきましょう。
また、ゲーム以外のアプリも含めて、アプリすべてを機種変更を機にインストールしなおすことになります。機種変更時に役立つ、絶対に入れたいアプリまとめを参考に、インストールしたいアプリをチェックしておきましょう。
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ケースや液晶保護シートなど、アクセサリーの準備
最後に、新しいiPhoneを購入するなら、ケースや液晶保護シートなど、そのiPhoneにあったアクセサリーを用意する必要があります。確実に対応しているのが純正アクセサリーで、発売も早いのでいち早く手に入れたい方にオススメです。
もちろん、純正以外でもたくさんのアクセサリーが発売されます。iPhone SE(第3世代)の場合は、第2世代と本体サイズがまったく同じであるため、第2世代用のケースがそのまま使えそうです。しかしiPhone14シリーズの場合は、前機種のiPhone13シリーズから背面カメラのサイズ等が変更されているため、そのまま利用できない可能性が高いです。お気に入りのケースをそのまま使いたい場合は、サイズの違いをチェックしておきましょう。
(asm)