iPhone18/18e/Air 2向けDRAMとNANDの確保に前進

AppleがSamsungから提示された2027年第1四半期(1月〜3月)のDRAMおよびNANDフラッシュメモリの価格を受け入れたと、IT之家が報じています。
これにより、2027年春に発売されると噂のiPhone18、iPhone18e、iPhone Air 2向けDRAMとNANDフラッシュメモリの安定調達に向けて前進したと期待されます。
DRAMとNANDの価格高騰続く
報道によれば、2027年第1四半期のDRAMおよびNANDフラッシュメモリの価格は、2026年第3四半期(7月〜9月)と比べて30%〜40%上昇する見通しです。
Samsungの提示価格は、DRAMが1Gbあたり約2ドル、NANDフラッシュメモリが1Gbあたり約0.33ドルとIT之家は説明しています。
Samsung、SK Hynix、Micronの2027年のDRAMおよびHBM生産能力はすでに大部分が割り当てられ、顧客が実際に確保できる数量は希望量の60%〜70%程度との見方もあります。
こうした状況を考えると、Appleにとって価格面だけではなく、必要な数量を確保すること自体がこれまで以上に重要になっている状況です。
併売モデルの値上げに織り込み済みか
AppleはiPhone18 ProシリーズおよびiPhone Duoの発表にあわせ、販売を継続するiPhone Air、iPhone17、iPhone17e、iPhone16の価格を国内と海外で値上げしました。
その背景には、DRAMとNANDフラッシュメモリの価格高騰が続いていることも影響している可能性があります。
2027年第1四半期の調達価格がさらに30%〜40%上昇するのであれば、Appleは今後発売する製品でも部品原価上昇への対応を迫られることになりそうです。
iPhone18はメモリ9GBに増加か
iPhone18はA20を搭載し、メモリ容量が9GBへ増加するとの噂があります。
販売台数を計画通り確保するためには、DRAMだけではなくストレージに用いるNANDフラッシュメモリも必要数を安定して調達することが重要です。
必要数量を確保できなければ、製造台数の減少による販売機会の損失や、ラインアップ構成の見直しにつながる可能性もあります。
その意味でも、Samsungの提示価格を受け入れたことは、iPhone18シリーズの量産に向けた準備を進めるうえで重要な動きと考えられます。
iPhone18 Proは発売日入手可能モデルも
iPhone18 Proシリーズでは、発売日に受け取れる在庫が日本各地のApple Storeに、例年のProモデルよりも多く残っているように見えます。
これはiPhone18の発売が2027年春にずれたことで、iPhone18 Proシリーズ向けの初期在庫を多めに確保できた好影響なのかもしれません。
一方、販売価格が値上げされたことでiPhone18 Proシリーズの購入を見送り、iPhone18の発表を待ってから購入を判断するユーザーも一定数存在すると推察されます。
iPhone18シリーズでもDRAMとNANDフラッシュメモリの必要数量を確保できれば、供給不足による納期長期化を抑えることが期待できます。
Source: IT之家
Photo: Apple Hub/Facebook

