Apple、日本国内事業の消費電力を全て太陽光発電で供給へ!環境担当副社長が明言

Apple 環境保護

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Appleが、日本国内の事業において、再生可能エネルギー使用率100%を達成する計画であることが明かされました。ビルの屋上にソーラーパネルを設置することで、都市部でもソーラー発電を可能にする計画です。

ビルの屋上300カ所にソーラーパネルを設置

Appleが日本国内で太陽光発電への本格的な取り組みを開始する、とAppleの環境・政策・社会イニシアティブ担当副社長であるリサ・ジャクソン氏が、ジャーナリストの松村太郎氏のインタビューで語りました。
 
具体的には、大阪に拠点を置く第二電力と連携し、都市部のビル屋上300カ所にソーラーパネルを設置し、日本国内のオフィス、研究開発拠点、直営店で使用する電力の全てを太陽光発電でまかなう計画です。

世界で再生可能エネルギー活用を推進するApple

Appleは、アメリカや中国などの事業では、再生可能エネルギー使用率100%を達成しています。日本でも同様の取り組みが本格化することとなります。
 
Appleの新本社、Apple Parkをはじめ、サンフランシスコ市中心部に開店した旗艦店舗やデータセンターなどでは、再生可能エネルギー使用率100%を達成しており、同様の店舗が日本国内にも増える可能性があります。
 
Appleが横浜市に設置し、一部稼働を開始している研究開発施設Apple YTCは環境保護を重視して設計された施設です。
 
Apple Store札幌の移転先と噂のあった建物も環境に優しい施設として作られています。また、開店の噂がある京都のApple Storeも、環境保護を重視した最新設計が取り入れられるかもしれません。

Appleの環境保護の顔、リサ・ジャクソン副社長

リサ・ジャクソン副社長は、Appleの環境関連の取り組みの責任者です。アース・デイに合わせて同社の環境保護の取り組みを紹介したアニメーションにも出演しています。
 

 
 
Source:東洋経済オンライン, Apple
(hato)

 
 

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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