デザインは「確定」?10周年を飾るiPhone8の新たなリーク

iPhone8 デザイン

iPhone8 デザイン
 
iPhone8を巡ってはかつてない数のリークがあり、iPhone登場10周年を祝うべくデザインが刷新されていると言われています。そして、アメリカのメディアForbesが現地時間7月16日、iPhone8のデザインに関して確実と言える情報を入手したと報道しました。

概ね期待通りのデザイン

iPhone8 デザイン
 
Forbesは高級スマートフォンケースのデザインを手掛けるNodus社と協力し、iPhone8の設計図とも言えるCAD(コンピュータ支援設計)ファイルをサプライチェーンを通して入手したと報じています。
 
ファイルを基に作成されたデザインの画像を見ると、iPhone8はこれまで言われていた通りベゼルレスの大きなスクリーンを搭載しています。5.8インチの画面上部にはフロントカメラやセンサーがあり、通知は下部の「ファンクションエリア」に表示、縦向きのデュアルカメラを実装というのも予想通りです。

充電規格はどうなる?

画像からは分からないものの、ForbesはiPhone8が引き続きLightning端子を採用、ヘッドフォンジャックは無いまま、そしてUSB-C充電規格には対応しないと述べています。6月下旬の報道で高まった急速充電への期待は叶わないかもしれません。

Touch IDはどこへ

iPhone8 Touch ID
 
指紋認証の技術的問題が報じられ、流出画像などで情報が錯綜していましたが、ForbesのリポートによればTouch IDは電源ボタンに埋め込まれる可能性があります。また、Appleはそのために必要な特許を既に取得していることも分かっています。
 
指紋認証機能が物理ボタンに備わる噂は以前からありましたが、ソニーのXperiaシリーズとは異なり、電源ボタンとは別の場所に搭載されると言われていました。

残る謎も期待感に

iPhone8 デザイン
 
Forbesは「これがiPhone8です」と今回の情報に自信を持っていますが、バッテリー容量やカメラの仕様など、まだいくつか重要な不明点があります。「度肝を抜く」と予想されている価格も気になるところです。
 
しかし、シリーズ登場10周年を記念する新製品への期待は膨らむばかりです。残された謎はiPhone8への関心をさらに高め、「最大の謎は発売時期だ」と待ちきれない人が増えていくでしょう。
 
 
Source:Forbes
(Nakadomari)

 
 

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