Apple、電源ボタンにTouch IDセンサーを搭載する特許を取得

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Appleが、電源ボタンに指紋認証センサーを搭載する技術の特許を取得していたことがわかりました。

小さな電源ボタンに指紋認証センサーを搭載

今秋発売見込みのiPhone登場10周年記念モデルとなるiPhone8では、Touch IDセンサーがディスプレイに埋め込まれるのか、それとも背面に搭載されるのかに大きな関心が集まっています。
 
そうした中、Appleの特許に詳しいPatently Appleが、ディスプレイでも背面パネルでもなく、「電源ボタン」にTouch IDセンサーを組み込む特許をAppleが取得した、と報じています。
 
図ではiPhoneの右上に配した電源ボタンの上部に、指紋認証センサーが搭載されています。
 
Appleはこの特許のメモで、指紋認証センサーを従来よりも小型化することに成功したため、たとえば細いベゼルのようにスペースが限られた部位にも搭載できるようになった、と説明しています。

電源ボタンへの搭載の可能性は低そう

確かにこの特許は興味深いものですが、これまでに流出した画像や情報から考えると、iPhone8においてTouch IDセンサーが搭載されるのはおそらくディスプレイであり(背面パネルの可能性もゼロとは言えませんが)、電源ボタンに搭載される可能性は低そうです。
 
ちなみに特許が申請されたのは2015年第2四半期とのことです。
 
 
Source:Patently Apple via 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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