ドコモのオリジナルスマホ「MONO」はなんと650円

    ドコモ 格安スマホ

    ドコモ 格安スマホ
     
    NTTドコモ(以下、ドコモ)は本日、冬春モデル発表会の中で、オリジナルレーベルのスマートフォン「MONO」を発表しました。

    格安スマホの対抗馬!端末価格はなんと、650円

    「MONO」は、基本ソフトにAndroid 6.0を採用した、4.7インチスマートフォンです。カメラ画素数はメインが約1,330万画素、フロントが約490万画素、RAMは2GB、ROMは16GB、防水・防塵、ハイレゾに対応しますが、一方で、おサイフケータイやワンセグ、指紋認証などには対応していません。
     
    スペックとしては一般的もしくは並以下ではあるものの、1年縛りありで、端末価格は驚きの約650円(一括価格)となっている点が特徴です。
     
    現在、携帯電話市場は、格安スマートフォンと呼ばれる、スペックの割に価格が抑えられた端末が人気です。ドコモとしては、こうした端末によってシェアを広げる、MVNOサービス提供各社の勢いを、少しでも食い止めたい意向があるものと思われます。
     
    なお、ドコモは発表会の中で、発売を予定していたGalaxy Note 7についても言及しています。産経ニュースによれば、今月13日の米消費者製品安全委員会のリコールまでは、発売に向けて調整を進めていたものの、2度めのリコールによって、発売中止を決めたとのことです。
     
    Galaxy端末はグローバルで人気を集めているものの、日本ではそれほどの勢いがありませんので、ドコモの収支に与える影響は限定的とみられますが、発売予定機種の消失は、悩ましいことだったに違いありません。
     
     
    Source:NTTドコモ,産経ニュース
    (クロス)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次