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Appleの主要サプライヤーであるFoxconnの中国山西省の施設において、iPhoneの修理およびメンテナンスサービスを行なう許可が、地元政府から下りた模様です。Economic Daily News(EDN)の報道をDigiTimesが伝えています。
記事によれば、Foxconnはすでに今年3月より、中国河南省においてiPhoneの修理およびメンテナンスサービスを開始しています。河南省にはアメリカ、イギリス、日本、オーストラリアを含む7ヵ国から、故障したiPhoneが送られて来ているとのことです。
修理やメンテナンスを中国のFoxconnに委託することで、Appleはこれらのコストを40%削減できる、とEDNは報じています。
つまりApple StoreのGenius Barに持ち込んだ、ハードウェアに不具合のあるiPhoneは、もちろんすべてではないにせよ、現在中国河南省のFoxconnで修理されているということになります。
山西省の施設にも許可が下りたことにより、Foxconnに送られる故障したiPhoneの台数は、今後さらに増えることになるでしょう。
Source:DigiTimes
(lunatic)
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。