Galaxy Note 7、Note FEと名前を変え、7月7日に正式発表
爆発事件により大規模リコールと販売終了を余儀なくされたGalaxy Note 7が、Galaxy Note FEと名前を変え、7月7日に正式発表されることが分かりました。
名前を変えて再チャレンジ
以前よりSamsungは、Galaxy Note 7で問題とされたバッテリーを交換し再販する意向を示していましたが、正式な発売時期については明らかにされていませんでした。しかし、韓国メディアがキャリア関係者の話として報じたところによると、Galaxy Note FEとして7月7日に韓国国内で発表される予定であることが分かりました。
ただの「リファービッシュ」ではありません。
従来のGalaxy Note 7には搭載されていなかったアシスタント機能Bixbyが、S8同様にNote FEへ採用されます(プレインストールされているモデルとしてはGalaxy初)。ただし、「Bixby Voice」「Bixby Home」「Bixby Vision」といった主要3機能のうち、Bixby Homeについては確認できるものの、Bixby Voiceで音声操作ができるかどうかは不明とのことです。
また、S8に搭載されている「Bixbyボタン」とされる専用ボタンは、あくまでもNote 7の再販であるため、搭載はされない見込みです。
出荷予定数を強気に増加
もとのNote 7は、未曾有のリコール事件を起こしたいわくつきのモデルではありますが、S8の売れ行きが好調なことからネガティブインパクトは限定的とみたのか、Samsungは、今回のNote FEについて、わざわざ発表予定日を6月30日から1週間遅らせ、出荷予定を当初の30万台から45万台へと引き上げる予定です。
日本で発売されるかどうかは未定ですが、韓国での価格は70万ウォン(約6万8,000円)ほどになると考えられています。
Source:ETNews(Google翻訳),GSMArena
(kihachi)