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米国以外の地域で新たに発売が開始されたVision Proですが、中国での返品率が50%に達するとの衝撃的な情報(予想)が投稿されました。
原因はやはり、Vision Proの性能以前にいつまでたっても立ち上がらないヘッドセット市場の影響のようです。
中国での返品率が50%というのは、中国のApple StoreでVision Proを購入するも、使ってみたら期待ほどではないことから無償返品可能期間のうちに返品したユーザーの割合と考えられます。
この点についてWccftechは、「これが事実であれば低迷する米国市場以外での拡販を期待して販売地域を拡げたにも関わらず、その効果はかなり薄かったことになる」と述べています。
ところ変わっても、Vision Proが売れない理由は「Metaやソニーの製品も含め、ヘッドセット市場自体が立ち上がっておらずその気配もない」ことのようです。
Vision Proよりも安いMetaやソニーの製品ですら期待値ほど売れていないということは、価格や性能の問題ではなく製品としての使い勝手、実用性、それが提供する価値がユーザーにとって魅力に乏しいということなのでしょう。
この課題が解決できなければ、ヘッドセット自体がかつての3Dテレビのように一部の愛好家が購入するだけでいつの間にか下火になることも予想されます。
Source:@mycrow_sdog via Wccftech
Photo:alfpulla(@alfpulla)/X
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