iPhoneで花火の写真をきれいに撮る5つのテクニック
夏になり、花火大会が各地で開催される季節となりました。iPhone標準のカメラアプリを使って、花火の写真をきれいに撮影する方法をご紹介します。
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【使い方】簡単!iPhoneで花火の動画をキレイに撮影する4つのテクニック
1:HDRをオンにする
iPhoneのカメラには、異なる露出で撮影した写真を自動合成してきれいな写真を作るHDRが装備されています。画面の端に出ているけれどよく分からずに使っている方は、「自動」または「オン」にしてください。
夜空に輝く花火のような、コントラストのはっきりした写真をきれいに撮る時ばかりでなく、逆光ぎみで人物を撮る場面などでも、HDRは大活躍します。
HDRで自動合成した写真と、オリジナル写真は、両方を残すこともできます。「設定」から「写真とカメラ」>「通常の写真を残す」で設定を変更できます。容量を節約したいならオフに、HDRの有無で出来栄えを比較したいなら「オン」にしておくとよいでしょう。
2:「AE/AFロック」を使う
お気に入りの一枚が撮れたら、同じ設定で撮れるように「AE/AFロック」を使いましょう。
設定は簡単で、カメラアプリを起動中、露出と焦点を固定したいポイントを長押しすると「AE/AFロック」が表示されます。もう一度画面をタップすればロックが解除できます。
3:撮れるだけ撮る
「何?それってテクニック?」と思われるかもしれませんが、プロのカメラマンに良い写真を撮るコツを聞くと、「とにかくたくさん撮ること」という答えが返ってきます。プロカメラマンですら、数百枚撮影して、残すのは数枚だけ、ということも珍しくないそうです。
4:バーストモードを使ってみる
花火が夜空に美しい大輪を描く、最高の一瞬に合わせてシャッターを切るのは至難の業です。iPhoneの「バーストモード」を使えば、1秒間に10枚もの写真を自動撮影してくれます。使い方は、カメラアプリのシャッターボタンを押し続けるだけと簡単です。
バーストモードは、スポーツのシーンや、動き回る子供や動物の決定的瞬間を切り取るのにも有効です。
5:スローシャッターアプリを使ってみる
iPhone標準のカメラアプリではなくなりますが、有効なテクニックです。スローシャッターを簡単に説明すると、普通なら一瞬で撮影する写真を、シャッターを長めに開けておくことで、雰囲気のある写真を撮る技術です。
夜景など光量の少ない時に有効なほか、行き来する車のライトをスローシャッターで撮ると躍動感のある写真になります。無料で利用可能なアプリがいくつも公開されていますので、試してみてはいかがでしょうか。
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
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