Appleのエコデザイン、中国でも開店!

Apple MixC Wenzhou

Apple MixC Wenzhou
 
初代Apple Storeとして知られる、米バージニア州のApple Tysons Cornerはこれまでに幾度も改装されてきていますが、ストアの最新デザインが、11月に中国で新たにオープンしたApple Storeにそっくりそのまま採用されていることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 今年5月にリニューアルされた米バージニア州の初代Apple Store。
2. 中国で新たにオープンしたApple Storeにデザインがそっくりそのまま採用されている。
3. サステナブルな店舗構造となっており、心地良い空間作りに念頭を置いたデザインである。

初代ストアは5月にリニューアル

Apple直営店であるApple Storeのデザインは、アンジェラ・アーレンツ氏が小売担当上級副社長を務めていたときから様々な変遷をたどってきていますが、現時点でのスタンダードは今年5月にリニューアルオープンしたApple Tysons Cornerのものである可能性が浮上しました。
 
Apple Tysons Corner
 
Apple Tysons Cornerは、よりサステナブルな店舗構造となっており、誰もが歓迎される心地良い空間作りに念頭を置いたユニバーサルデザインが採用されています。

Apple Storeの定型が決まった?

Apple Tysons Cornerとほぼ同じ店舗デザインが、中国の温州市に11月4日にオープンしたApple MixC Wenzhouに採用されていることに注目が集まっています。
 
Apple MixC Wenzhou
 
独自に設計された天井は生物由来の音響パネルとバッフルでできており、金属への依存を最小限に抑えられています。また、床材はバイオポリマー素材で作られており、化学樹脂の必要性が減少しています。
 
Apple MixC Wenzhou
 
植物由来の素材に重点を置くことで、大幅な二酸化炭素削減が実現されているこの新ストア設計は、現在の最新Apple Storeデザインとなっているようです。
 
今後新装開店するApple Storeにも、同様のデザインが採用される可能性は大いにありそうです。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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