iPhone15 Proシリーズに続きGalaxy S24/S24+もベゼル幅を縮小
来月発表される見通しのiPhone15 Proシリーズはベゼル幅を縮小、Xiaomi 13 Pro(ベゼル幅:1.81ミリ)よりも狭い1.5ミリ(1.55ミリとの噂もあり)を実現するとみられています。
リーカーのIce universe氏が、AppleやXiaomiに続きSamsungもGalaxy S24およびGalaxy S24+のベゼル幅を縮小することが確認されたと、Weiboに投稿しました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleやXiaomiに続き、Galaxy S24およびGalaxy S24+のベゼル幅も縮小されると、リーカーが投稿した。
2. どのようにしてベゼル幅が縮小されるのか、Galaxy S24 Ultraがどうなるのかは現時点で不明。
3. Galaxy S24 Ultraの筐体素材は、iPhone15 Proシリーズ同様、チタニウム合金になるとの噂がある。
SamsungもLIPO導入か
Appleは、iPhone15 Proシリーズにおいて1.5ミリのベゼル幅を実現するために、製造工程に低圧射出オーバーモールディング(LIPO:Low Injection Pressure Overmolding)を導入したと噂されていますが、SamsungもGalaxy S24およびGalaxy S24+の製造工程にLIPOを導入するのか、現時点で確認されていません。
ただし、Samsung DisplayはiPhone15シリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイの供給数では最多であるため、LIPOを導入する可能性は高いと予想されます。
競合するLG Displayが製造するiPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイはLIPO工程でディスプレイを組み込む際に不具合が発生し、修正するのに時間を要したのに対し、Samsung Displayが製造したものではそうした不具合が生じなかったようです。
そうしたことから、SamsungおよびSamsung DisplayはLIPOに対して十分な知見を得ていると考えられます。
Galaxy S24 Ultraの筐体素材はチタニウム合金と噂
Ice universe氏は、Galaxy S24シリーズのフラッグシップモデルであるGalaxy S24 Ultraのベゼル幅も縮小されるのか言及していませんが、その可能性は高いと、Wccftechは述べています。
Galaxy S24 Ultraは、iPhone15 Proシリーズ同様、筐体素材をチタニウム合金に変更するとの噂があります。
Source:Ice universe/Weibo via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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