次世代ディスプレイ修理技術とは?iPhoneスクリーンを取り外すことなく修復可能

ディスプレイ 修理

ディスプレイ 修理
 
最近のフラッグシップiPhoneモデルに採用されているOLEDディスプレイは、高画質、薄さと軽さ、消費電力の少なさ、視野角の広さなどが長所ですが、一方で画面に緑色の縦線が表示されるなど特有の問題もあります。レーザーを使った新たなディスプレイ修理技術を使えば、緑の線が入ったディスプレイを簡単に修復できる、とYouTuberが専用機器とその技術者を取材しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. レーザーを使った新たなディスプレイ修理技術を紹介する動画が公開された。
2. 緑の線が入ったOLEDディスプレイを簡単に修復できるという。
3. 販売価格はおおよそ12,000ドル(約166万円)ほどとのこと。

緑の線をいとも簡単に修復可能

YouTubeチャンネルStrange Partsは、これまでもイヤホンジャックが取り払われたiPhone7になんとかしてジャックを付け直したり中国で自分でパーツを集めてiPhoneを作ってみたりと、iPhoneまわりの興味深い実験を行ってきたことで知られていますが、同チャンネルは次世代ディスプレイ修理技術を紹介する動画を公開しました。
 
OLEDディスプレイパネルを切り取るのに使われるのと同じレーザーを使用することで、緑の線が入ってしまったOLEDディスプレイを画面を点灯させたままいとも簡単に修復することができるそうです。
 

 
Strange Partsは、このディスプレイ修理マシンを販売するシュアン氏のメールアドレスを動画の説明欄に掲載していますが、販売価格はおおよそ12,000ドル(約166万円)ほどだそうです。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

目次