Apple、iOS16.6およびiPadOS16.6のベータ2を開発者向けに公開

最初のベータ公開から2週間、iOS16.6およびiPadOS16.6のベータ2がリリースされました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS16.6およびiPadOS16.6のベータ2がリリースされた。
2. iMessageの新セキュリティ機能であるContact Key Verificationが利用可能。
3. ジャーナリスト、人権活動家、政府関係者など、デジタル脅威に直面しているユーザーも確認できる。
ベータ版ソフトウェアのDLに開発者アカウントが必要に
登録済みの開発者は、「設定」アプリから「一般」>「ソフトウェアアップデート」でベータアップデートのトグルをオンにすることができます。
これまではベータ版のソフトウェアをインストールするのにApple IDと紐付けられる必要はありませんでしたが、現在ではベータ版のダウンロードに開発者アカウントが必要となっています。
Contact Key Verificationが追加
iOS16.6とiPadOS16.6では、iMessageの新セキュリティ機能であるContact Key Verificationが利用できます。
Contact Key Verificationにより、ジャーナリスト、人権活動家、政府関係者など、特に多くのデジタル脅威に直面しているユーザーは、自分が意図した相手とのみメッセージをやり取りしていることの確認をさらに強化できます。
Apple IDのセキュリティキーのサポートはすでに開始されており、サードパーティー製のハードウェアセキュリティキーを利用してアカウント保護を強化することができます。
Source:MacRumors
(lexi)