WWDC23、開発者向けApple Parkでのスペシャルイベントの詳細が明らかに

Apple-WWDC23-hero

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Appleの世界開発者会議(WWDC23)が、現地時間6月5日から9日まで開催されますが、一部の開発者が招待されている今年のApple Parkでのスペシャルイベントには、キャンパス内のツアー、開発者向けの特別なセッション、夜のアクティビティなど、昨年とは違った新しい内容が盛り込まれていることが明らかとなりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Parkでのスペシャルイベントの詳細が明らかになった。
2. キャンパス内のツアー、開発者向けの特別なセッションなど新しい内容が盛り込まれる。
3. 6日には開発者向けのセッションが開催される。

6月5日のスケジュール

基調講演は米太平洋夏時間6月5日午前10時よりスタートしますが、開発者にはその前に朝食が用意されます。基調講演後、開発者はState of the Unionのビデオを視聴し、午後3時からは30分間のApple Parkツアーに参加できるということです。
 
Apple Parkツアーは2種類用意されており、参加者は「Inside the Ring」と呼ばれるRingビルのツアーと、同ビルの内側にある広場を巡る「Inner Meadow」ツアーのどちらかを選ぶことができます。
 
Ringツアーでは、参加者はRingビル内にあるカフェテリア「Caffe Macs」で、Apple Parkのユニークな建築デザインについての話を聞き、ビル内側の「素晴らしい眺め」を堪能できます。また、これまで一般公開されていなかった「The Gallery at ‌Apple Park‌」の「魅力的な」展示物を鑑賞できるということです。
 
Meadowツアーでは、参加者はAppleのクラシックなロゴに採用されている「虹」の由来やRingビルのデザイン要素について説明を受けながら、同ビルの内側にある果樹園や池を巡ります。なお、この広場の中央には新本社のデザインを発想した故スティーブ・ジョブズ氏を讃える虹色のステージが建っています。
 
午後6時30分からはApple Design Awards授賞式が開催され、その後、「スペシャルイベントアクティビティ」が行われる予定です。Appleは、この特別なアクティビティは、参加者にとって「見逃せない」ものであり、食事と飲み物が提供されるとしています。

6月6日には開発者向けのセッションが開催

6月6日の午前、午後(もしくは夜)には、Apple Developer Centerで「最新の発表のいくつか」について話し合う2.5時間のセッションが行われる予定です。Appleは、これらのセッションで予定されているトピックについての情報を提供していませんが、AR/VRヘッドセットとそのオペレーションシステム「xrOS」の両方が発表されると予想されています。
 
なお、昨年の開発者向けビューイングパーティでは、この2日目のセッションは開催されませんでした。
 
Appleのスペシャルイベントは開発者に限定されており、抽選に当選した開発者のみが参加できます。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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