iPhone15 Proは感圧式それとも物理式ボタン?アクションボタン機能の最新情報

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今年秋に発売見込みのiPhone15 Pro/Pro Maxが搭載するボタンについて、「感圧式ボタンに変更される」という情報と、「従来どおり物理式ボタンを搭載する」という、相反する情報が流れています。

iPhone15 Proが搭載するのは感圧式ボタン?それとも物理式ボタン?

これまでiPhone15 Proシリーズのボタンは感圧式になるとの情報が繰り返し報じられてきました。
 
しかし最近になって、Appleのサプライヤー情報に詳しく、情報の正確性の高さに定評のあるTF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が「技術的な問題が解決できないため、AppleはiPhone15 Proシリーズにおける感圧式ボタンの採用を見送った」との情報を伝えました。
 
ところがこのクオ氏の情報に対し、iOS17のリーク情報を流したことで一気に注目度が高まったリーカーの941氏(@analyst941)が「iPhone15 Proシリーズに感圧式ボタンが搭載されないというニュースはフェイクだ」と投稿しました。
 
「パニックを起こすのはやめよう。このiPhone15 Proモデルに『感圧式ボタンは採用されない』というのはフェイクニュースだ。
 
感圧式ボタンは採用されるというのは、『採用されない』というニュースが報じられた日にも伝えた。公式に非採用の情報を耳にするか、あるいは9月にiPhone15 Proが発売されるまでは、(感圧式ボタンが搭載されると)言い続ける」
 

 
iPhone15 Proシリーズのボタンについては、感圧式ボタンに変更されるとする主張と、従来どおり物理式ボタンになるとの予想で二分されている状況です。

着信/サイレントスイッチはアクションボタンになる

さらに941氏は、iPhone15 Proシリーズの着信/サイレントスイッチがApple Watch Ultraのアクションボタンのように機能するものに変更されるという噂についても、さらなる追加情報を伝えています。
 

アクションボタン+サイドボタンで電源オフ

同氏によるとiPhone15 Proシリーズにおいては、音量調節ボタンが電源オフや強制終了に使われることはなくなるそうです。
 
その代わり、アクションボタン(着信/サイレントスイッチ)と右側にあるサイドボタンを同時に長押しして、電源オフや強制終了を行うことになります。
 

カメラアプリでの撮影はアクションボタンで

さらにカメラアプリで写真撮影する場合のボタンの使い方も変わります。音量調節ボタン(音量アップ)ではなく、アクションボタン(着信/サイレントスイッチ)を押して、写真撮影を行うことになるようです。
 
941氏によると、カメラアプリでのアクションボタンの使い方は以下の通りです。
 

  • 軽く押す:カメラのピントを被写体に自動的に合わせる(オートフォーカス)
  • 強く押す:写真を撮影する
  • 長押しする:ビデオ撮影する

 

 
 
Source:941/Twitter
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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