次期13/15インチMacBook AirはどちらもM3チップ搭載か
米メディア9to5Macが、Appleが現在開発中の次世代13インチおよび15インチMacBook Airについて、どちらのモデルもM3チップを搭載するとの情報を入手したと伝えています。
13インチに加え15インチが開発中との噂
現行のMacBook Airは、M1チップ搭載の13.3インチモデルと、M2チップ搭載の13.6インチモデルであり、どちらもいってみれば「13インチ」です。
しかしAppleは次期MacBook Airとして、13インチに加え新たに15インチモデルを開発中との噂が、以前より繰り返し報じられています。
13/15インチMacBook Airは春後半〜夏に発売
この次期13/15インチMacBook Airについて、先日Bloombergのマーク・ガーマン記者が、15インチMacBook AirはコードネームJ515、13インチMacBook AirはコードネームJ513で、2023年春の後半から夏にかけて発売されるとの情報を伝えました。
ただし次期MacBook Airが搭載するプロセッサについては十分な情報がないとのことで、「3nmプロセスで製造されるM3を搭載する可能性が高い」と記すに留めています。
両MacBook AirともにM3搭載との新情報
これに対し9to5Macは、次期13インチMacBook Air(J513)はすでにM3チップを搭載した状態で開発されており、15インチMacBook Air(J515)もM3チップを搭載するとの情報を独自ソースから得た、と報じています。
また同メディアが得た情報によれば、次期13インチMacBook Airと15インチMacBook Airが搭載するのは同じエントリーレベルのM3チップで、M1やM2と同様に8コアCPUであるとのことです(つまりProチップではない)。
MacBook Airが、M1発表時にも、そしてM2発表時にも、それらの最新チップ搭載モデルとして発表された初のMac(のひとつ)であったことから、9to5Macは以前にも「M3も最初にMacBook Airに搭載される可能性がある」との予想を公開していました。
さらに同メディアは、Appleは次期13インチMacBook Pro(コードネームJ504)も開発中であり、こちらも前述の新型MacBook Airと同じ、8コアCPUのM3チップを搭載すると記しています。
M3 MacBook AirとM3 MacBook ProはWWDC23で発表か
ではこれらの新型MacBook AirやMacBook Proはいつ発表されるのでしょうか。
M2チップが2022年6月の世界開発者会議(WWDC22)で発表され、同時にM2 MacBook AirとM2 MacBook Proが発表されたことを考えると、M3チップも今年6月開催のWWDC23で発表、同時にM3 MacBook Air(13/15インチ)、M3 MacBook Proが発表されるかもしれません。
Source:9to5Mac
(lunatic)