Apple、macOS Big Sur 11.7.4をリリース

macOS Big Sur

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Appleは現地時間2月15日、macOS Big Sur 11.7.4を公開しました。

macOS Big Sur 11.7.4がリリース

今回のアップデートでは、macOS Big Sur 11.7.3で発生したSafariの「お気に入り」セクションのアイコンが表示されなくなる問題に対処しています。通常はアイコンが表示されるはずのスペースが空白になっていたため、「お気に入り」のセクションに、どのサイトが表示されているのかが分かりづらくなっていました。
 
safari バグ
 
Appleは、Safari 16.3.1もリリースしており、これにはSafariのお気に入りアイコンのバグに対する同じ修正が含まれています。
 
最新バージョンは、対象となるMacを使用しているユーザーであれば、「システム設定」の「ソフトウェア・アップデート」から無料でダウンロード可能です。

macOS Venturaにアップデートできないユーザー向け

macOS Big Sur11.7.4は、macOS Venturaへのアップデートを望まない、またはアップデートできないユーザー向けに公開されています。macOS Venturaに対応するモデルは、2017年以降のiMac、iMac Pro、MacBook Pro、2018年以降のMacBook Air、Mac mini、MacBook、2019年以降のMac Proです。
 
筆者は最近までMacBook Airの2015年モデルを使用していましたが、macOS Venturaにアップデートできないことを理由に買い換えました。しかし一方で、Macが動く限り使い続けたいという考えも持っていたので、そういったユーザーにとって、macOS Big Surがアップデートされ続けていることは大変有り難いことなのではないでしょうか。
 
なお先日には、iOS/iPadOS16.3.1watchOS9.3.1、macOS13.2.1、tvOS16.3.2が公開されています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple,MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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