Apple、自動運転車に関連する2つの特許を取得〜窓ガラスの色が変わる技術を開発中か

apple car

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Appleの自動運転車プロジェクト「Titan」に関連する一連の特許が、米国特許商標庁(USPTO)により公開されました。その中から、「色合いが調整可能な窓」に関する2件の特許を、Appleの特許に詳しいPatently Appleが紹介しています。

プライバシーと関連した特許?

最終的にApple Carとして製品化が見込まれているAppleのプロジェクト「Titan」に関連する特許は、車両の窓ガラスの色合いを調整できる技術に関するものです。
 
色合いを調整可能といってもやり方は様々で、色合い反射率曇り度合いを調整する方法が提示されています。
 
窓ガラスの色合いにより異なるレベルのプライバシーの提供が可能で、透過した室内光に対する反射した外部光の比率が高いほど、より大きな一方向鏡効果が生まれ、プライバシーが強化されるとのことです。
 
特許図面6では、窓ガラスで実装可能なモード一覧が示されています。
 
apple car 特許
 
Appleはこれまでもプライバシーは基本的人権の一つと、他のハイテク企業と一線を画するためプライバシー推しのマーケティング戦術を行ってきましたが、Apple Carにまでもプライバシーが入ってくる可能性が出てきたことになります。
 
Apple Carは個別の製品として販売されるのではなく、サブスクリプションサービスとして提供されるとの噂も囁かれています。
 
 
Source:Patently Apple
Photo:LetsGoDigital
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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