iPhone17から排除されると噂のBroadcom、3nmプロセスでの半導体製造へ

iPhone15 Pro A17 M3 3nm_1200

iPhone15 Pro A17 M3 3nm_1200
 
DigiTimesが、BroadcomはTSMCに対し3nmプロセスでの半導体製造を発注したと報じました。

iPhoneのワイヤレス通信用チップを供給するBroadcom

Broadcomは、iPhoneのワイヤレス通信用チップを供給していますが、Appleは自社設計のWi-Fi+Bluetoothチップを開発して2025年に自社製品群(iPhone17シリーズなど)に搭載することを計画しており、その場合はBroadcom製チップの使用は中止されると、Bloombergが伝えていました。
 
これまで、BroadcomはTSMCの大口顧客リストに含まれていませんでしたが、この発注によりApple、Qualcomm、MediaTek、NVIDIA、AMDに続き、TSMCの3nmプロセス「N3」および「N3E」での半導体製造を委託した企業のうちの1社になったとDigiTimesは述べています。
 
Intelも、同プロセスでのプロセッサ製造を委託する見通しです。

M2 Pro/Max、A17 Bionicが最初期に製造される見通し

TSMCの3nmプロセスでは最初に、M2 ProとM2 Maxが製造、それにiPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicが続くとみられています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Tom’s Hardware,Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

特集

目次