OLED搭載MacBookおよびMacBook Foldを見据えディスプレイ増産計画

 
有機EL（OLED）ディスプレイ搭載MacBookおよび、折りたたみMacBookへの搭載を目指し、Samsung Displayがラップトップ向けOLEDディスプレイパネルの増産を計画していると、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えました。

ラップトップ向けOLEDディスプレイパネル出荷数が大幅増

Appleは、OLEDディスプレイ搭載MacBookを2025年に、折りたたみMacBookを2027年に発売するべく開発を進めていると噂されています。
 
クオ氏は、2025年と予想していたOLEDディスプレイ搭載MacBookの出荷時期を変更、2024年末までに開始される可能性があるとのことです。
 
iPhone向けOLEDディスプレイパネルの供給数で最多をほこるSamsung Displayは、両MacBookへの搭載を目指して製造数および出荷数を引き上げることを計画していると、クオ氏は述べています。
 
Samsung Displayは今年、昨年比70%増となる600万枚〜700万枚のラップトップ向けOLEDディスプレイの出荷を計画しています。

ラップトップ用ディスプレイは、OLEDとミニLEDが主流に？

経済日報はデバイスごとのディスプレイ種別について、タブレットやラップトップはOLEDかミニLED、スマートフォンはOLED、ヘッドセットやAppleメガネはマイクロLEDが主流になると予想していました。
 
 

(4/6)
As SDC's exclusive supplier for glass cutting, polarizer bonding, and IC wire bonding, Coretronic will greatly benefit from this significant increase in shipments.

— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 11, 2023

(6/6)
It's expected that with Apple's adoption, the growth of OLED laptop shipments will continue to surge in the coming years.

— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 11, 2023

 
 
Source:郭明錤（@mingchikuo）/Twitter
(FT729)