iPhone14 Plusの製造担当企業の業績低迷〜15 Plusの値下げなしと噂

iPhone15 4RMD_1200_12

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iPhone14 Plusの販売台数が期待外れなことで、製造を担当するPegatronの業績も低迷しているとChina Timesが報じました。
 
iPhone14 Plus後継モデルとなるiPhone15 Plusでは、人気低迷を打破するために値下げが行われるとの報道もありましたが、それは実現せず、iPhone15 Proを値上げして差別化するとの噂がでてきています。

iPhone12 mini/13 mini製造時よりも業績低迷

Pegatronの2022年第4四半期(10月〜12月)の売上高は3,580億3,000万台湾ドル(約1兆5,550億円)でした。
 
この時期の同社の売上高はこれまで、新型iPhone発売直後の好影響により4,000億台湾ドル(約1兆7,400億円)を超えていましたが、iPhone14 Plusの人気低迷でそれがかなわなかったことになります。
 
China Timesの報道通りであれば、Pegatronの2020年第4四半期(10月〜12月)および2021年第4四半期(10月〜12月)の売上高は、4,000億台湾ドル(約1兆7,400億円)を超えていたようです。
 
同時期にPegatronは、iPhone12 miniとiPhone13 miniの製造を担当していました。
 
Pegatronの2022年第4四半期(10月〜12月)の売上高は、iPhone14 Plus発売により2022年第3四半期(7月〜9月)から40%増加すると期待されていました。

iPhone15 Plusの値下げはなし、15 Proを値上げして差別化と噂

各方面で報じられている通り、iPhone14 Plusの人気低迷を受け、Appleは後継モデルであるiPhone15 Plusの販売価格を値下げするのではないかと期待されています
 
しかし、iPhone15 Plusは値下げされず、製品の差別化はiPhone15 Proを値上げすることで行われるとの予想が、Weiboに投稿されていました。
 
 
Source:China Times
Photo:4RMD/YouTube
(FT729)
 
 

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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