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台湾の調査会社TrendForceが、スマートフォンにおける2026年までの有機EL(OLED)ディスプレイ普及率予測を伝えました。
TrendForceは、スマートフォン用ディスプレイとしてOLEDディスプレイが採用される比率が、2022年が約47.4%なのに対し、2023年は50.8%、2026年は60%に上昇すると予測しています。
iPhoneにおいてOLEDディスプレイを搭載していないモデルとしてiPhone SE(第3世代)がありますが、後継モデルとなるiPhone SE(第4世代)はOLEDディスプレイを採用するとの噂があります。
中国のスマートフォンメーカーは、iPhoneが採用しているフレキシブルOLEDディスプレイパネルではなく、価格の安いリジッドOLEDディスプレイパネルを主に採用しています。
今後、量産効果に伴いフレキシブルOLEDディスプレイパネルの卸価格が下がった場合、中国のスマートフォンメーカーは同ディスプレイパネルの搭載機種を増やす可能性が高いと、TrendForceは予測しています。
Source:TrendForce via China Times
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中