マスク氏のSpaceX、FCCより次世代衛星7,500基打ち上げの許可を取得

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イーロン・マスク氏率いるSpaceXは現地時間2022年12月1日、米連邦通信委員会(FCC)より、同社が運営する衛星ブロードバンドインターネットStarlink向けとして、新たに最大7,500基の次世代衛星打ち上げの許可を獲得しました。

次世代衛星を7,500基打ち上げ予定

SpaceXは約3万個の次世代衛星打ち上げの許可を求めていましたが、FCCはそのうち7,500基の打ち上げをまず、許可しました。
 
今後SpaceXは、Starlink「Gen2」と呼ばれる次世代衛星を、高度525キロ〜534キロの間の軌道に向けて打ち上げます。

10月より日本でもサービス開始

SpaceXは2022年5月時点で約2,500基の第1世代Starlink衛星を運用中で、世界全体で40万世帯以上の利用者を抱えています。
 
Starlinkは2022年10月より、日本でのサービスを開始しています。また先日はKDDIが、Starlinkをau通信網のバックホール回線として利用する基地局の運用を開始したことを発表したばかりです。
 
 
Source:Bloomberg, CNBC
Photo:SpaceX
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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