Appleイベントの招待状、iPhone14の衛星通信機能搭載を示唆?

    far out

    far out
     
    Appleは現地時間9月7日に、新製品発表イベントを開催すると発表、メディアに招待状を送付しました。この招待状が、iPhone14シリーズが衛星通信機能を搭載することを示唆しているのではないかと、Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」に記しています。

    宇宙をイメージさせるデザインの招待状

    Appleの9月7日のイベントテーマは「Far out.」で、招待状は宇宙をイメージさせるデザインです。
     
    またこの宇宙のモチーフは、iOS16の壁紙にも使われている、とガーマン氏は指摘します。ロック画面の壁紙として紹介されている壁紙のひとつは、宇宙がテーマです。

    宇宙=衛星?

    招待状のテーマが単に新しいデバイスに搭載される壁紙を指している場合も過去にあったものの(2017年のiPhone X、2018年のiPad Proなど)、今回の招待状のテーマである宇宙は、「衛星を意味しているのではないか」とガーマン氏は推測しています。
     
    ガーマン氏は以前、iPhoneには緊急時の衛星通信機能が搭載される可能性があると報じたことがあります。同氏によると、この機能はApple社内において「Emergency Message via Satellite 」と通称されており、山や海などモバイル通信ネットワークが使えない場所でのSOS発信を可能にするというものです。
     
    そして興味深いことに、数日前にはSpaceXとT-Mobileが、モバイル衛星通信サービスで提携したことを発表しています。

    カメラ性能向上、常時点灯モードを示唆している可能性も

    もちろんこれは推測であり、ガーマン氏は招待状がiPhone14 Proシリーズのカメラ性能の向上を意味する可能性もある、と別の予想も挙げています。これはiPhoneのナイトモードをさらに進化させた、天体写真撮影時の画質の向上を意味します。
     
    さらにもうひとつの可能性として、夜空に常に星が輝いていることから「常時点灯ディスプレイ」を意味するのかも知れないとしつつ、「これらの機能とはまったく関係ない可能性もある」と締めくくっています。

     
     
    Source:Power On
    (lunatic)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします
    目次