Apple、米国においてセルフ修理プログラムをM1 MacBookに拡大

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    Appleは現地時間2022年8月22日、米国において、ユーザーが自分でAppleデバイスを修理することができる「セルフサービス・リペア・プログラム」が、M1チップを搭載したMacBook AirとMacBook Proでも利用可能になると発表しました。

    8月23日からスタート

    米国のユーザーは8月23日から、M1 MacBook AirとM1 MacBook Proを修理するための部品と工具を購入可能となります
     
    Appleは4月27日より、米国においてiPhone向けに同プログラムを開始しており、iPhone12シリーズ、iPhone13シリーズ、iPhone SE(第3世代)用のディスプレイ、バッテリー、カメラなどの部品と、修理や交換に必要な工具を提供しています。
     
    なおM1 MacBookシリーズの修理に必要な工具は購入も可能ですが、1週間49ドルでレンタルすることもできます。これはiPhoneと同じ金額です。

    近く欧州でも展開、対応MacBookも追加

    現時点ではセルフサービス・リペア・プログラムが提供されているのは米国のみですが、Appleは欧州を始めとするその他の国々でも近く展開を開始するとしています。
     
    また年内にM1 MacBook以外のMacBookも、同プログラムの対象に追加するとのことです。

     
     
    Source:Apple via 9to5Mac
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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