Appleのセルフサービス修理プログラムは高い?得をするのはAppleとの意見も
Appleは米国において、ユーザーが自分でiPhoneを修理できる「セルフサービス・リペア・プログラム」の提供を開始しました。
しかしこのプログラムについて、2人のライターが「この料金なら自分で修理をしたくない」「結局Appleが得をするのでは」と意見を述べています。
多少の節約のためにわざわざ自分で修理したくない
米メディア9to5Macのベンジャミン・メイヨ氏は「iPhone13 Proのバッテリー交換セットは71ドル。バッテリーを返却した場合のクレジットは約24ドルなので、セルフサービス・リペアのコストは約50ドル(実際は47ドル)。Appleに修理を依頼した場合の費用は69ドルだから確かに安い。しかしそのためにわざわざ自分で修理するだろうか?私はしない」とコメントしています。
Okay looks like battery credit is about $24, so total cost of self-service repair would be about ~$50 compared to $69 if sent off to Apple. So, it is cheaper. Worth it for the hassle? I wouldn't do it.
— Benjamin Mayo (@bzamayo) April 27, 2022
レンタル工具の保証金は1,200ドル
またYouTuberでライターのヴァディム・ユーレフ氏は、次のようにTwitterに投稿しています。
Apple「自分のiPhoneを修理したい?どうぞどうぞ。部品と工具は買って下さいね。お金を節約するために、Apple Storeに持ち込まずにご自分で修理するのですから、我々の責任ではなく、あなたご自身の責任です」追伸:これで訴訟ともおさらばです。Appleは常に勝つ。
Apple: "You want to repair your own iPhone?
Sure, here you go. Spend more money on parts & tools while also doing it at your own risk instead of bringing it to the Apple store so we can repair it for less cash, at OUR own risk. P.S. Bye-bye lawsuits."Apple always wins. 📱💯🤣 pic.twitter.com/HiGvq7yJPC
— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) April 27, 2022
またユーレフ氏は、修理のための工具を買わずに1週間49ドル(約6,300円)でレンタルする場合、工具を紛失・損傷した場合の保障金として、最初に1,200ドル(税抜。約15万4,000円)がクレジットカードにチャージされることが記された注文書を共有しています。
Btw, Apple also charges your card $1,200+Tax for the Tool Rental Authorization kit which Apple will return back to you after 5-7 business days if you return the rental kit within 7 days in the SAME condition. If you're late or missing pieces.. good luck. GG no RE. pic.twitter.com/ljjObUu7hZ
— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) April 27, 2022
それによると、レンタル後5日〜7日営業日以内に、レンタル時と同じ状態で返却しないと、保証金が請求されるとのことです。
Source:Benjamin Mayo/Twitter, Vadim Yuryev/Twitter
(lunatic)