Apple TV+ドラマ「セヴェランス」と「テッド・ラッソ」がエミー賞にノミネート
Apple TV+のドラマ「セヴェランス(原題:Severance)」と「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」が、第74回エミー賞にノミネートされたことが明らかとなりました。「テッド・ラッソ」はコメディ部門の作品賞に、「セヴェランス」はドラマ部門の作品賞にノミネートされています。
「テッド・ラッソ」と「セヴェランス」がノミネート
「テッド・ラッソ」は、昨年のエミー賞でコメディ部門の作品賞を受賞しています。このドラマでは、アメリカでアメフトのコーチをしていたテッド・ラッソ(ジェイソン・サダイキス)が、イギリスでサッカーチームの監督に転身し奮闘する姿が描かれています。
「セヴェランス」はサイコスリラードラマで、「Lumon Industries」と呼ばれる謎の会社が舞台となっています。従業員は手術で仕事と私生活の記憶を分離されています。アダム・スコット演じる一人の社員は、2つの記憶を繋ぎ合わせようと試み、陰謀と嘘に満ちた真実を見つけることになります。
その他、複数の部門でノミネートを獲得
Apple TV+のドラマに携わる俳優や製作スタッフも、複数の部門でノミネートを獲得しています。「テッド・ラッソ」では、コメディ部門の主演男優賞を含め合計で20の部門でノミネートされています。
「セヴェランス」も、多くの部門でノミネートを獲得しており、ジョン・タトゥーロとクリストファー・ウォーケンがドラマ部門の助演男優賞に、パトリシア・アークエットがドラマ部門の助演女優賞にノミネートされています。
ノミネートを獲得したApple TV+のその他の作品は、「リーシーの物語」「Pachinko(パチンコ)」「シュミガドーン!」「ザ・モーニングショー」などで、全リストはエミー賞のWebサイトで公開されています。
Source:Emmy Awards via MacRumors
Photo:Apple TV+
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