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12.9インチiPad Pro(第5世代)や、14インチおよび16インチMacBook Pro用ミニLEDバックライトを供給するEpistarが、中国でのロックダウンの影響を受け5月の出荷数が減少、正常化するのは来月になるとの見通しをDigiTimesが報じました。
Epistarは、12.9インチiPad Pro(第5世代)と14インチおよび16インチMacBook Proが搭載するミニLEDディスプレイ用バックライト供給の最大手です。
Apple向けミニLEDバックライトは、Epistarの総売上高の約40%を占めるとDigiTimesは伝えています。
14インチおよび16インチMacBook Proの納期長期化が既に報じられていますが、中国における新型コロナウイルス感染症蔓延によるロックダウンの影響は、Pegatronなどの組み立てを担う企業だけではなく、Epistarのような基幹部品のサプライヤーにも及んでいるようです。
EpistarからのミニLEDバックライト供給がロックダウン以前の状態に戻るのは6月とのことですので、搭載製品の納期長期化解消までにはしばらくかかりそうです。
Source:DigiTimes
Photo:Apple
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