Studio Displayのファームウェア15.5と15.4での写真画質比較

 
Twitterユーザーが、ファームウェア15.5、そしてファームウェア15.4を搭載したStudio DisplayのWebカメラでそれぞれ撮影した写真を投稿しました。

改善されたが、iMac Proのカメラとはまだ大きな違い

ジェームス・トムソン氏（@jamesthomson）が、Studio Displayのファームウェア15.5でどれだけ写真画質が改善されたのか報告しています。
 
下記画像が、ファームウェア15.5適用後に撮影した写真です。
 

 
同氏は、下記のファームウェア15.4時に撮影した写真と比べて、ファームウェア15.5適用後に撮影した写真ではノイズが減少し、コントラストも向上したと述べています。
 

 
ただし、下記のiMac Proのカメラで撮影した写真と比べると、ファームウェア15.5でも白飛びは改善されていないと述べています。
 

 

Comparing the 15.5 (1st pic) and 15.4 (2nd pic) firmware for the Studio Display camera. There's a _lot_ less noise, and a touch more contrast, but it's still quite washed out compared to the iMac Pro camera (3rd pic, taken last month). pic.twitter.com/xvaYNgnB4q

— James Thomson (@jamesthomson) April 26, 2022

マーク・ガーマン記者の意見

Studio Displayの写真画質問題についてBloombergのマーク・ガーマン記者は、「Appleはソフトウェア・アップデートで”改善する”と言っているが、”修正する”とは言っていない」と指摘しています。
 
同氏は、Appleは当初からこの問題を知っていたようだと記しています。
 

In hindsight, it appears Apple knew this all along. Their original response: “We'll be making improvements in a future software update." The word “fix” is never mentioned. There were some sites that claimed adamantly it wasn’t a hardware issue though. Appears it is. https://t.co/4KAZdfAdnL

— Mark Gurman (@markgurman) April 27, 2022

 
 
Source:James Thomson（@jamesthomson）/Twitter
(FT729)