TSMCとSamsungの最先端プロセス開発競争は良品率が勝敗を決める〜海外メディア


     
    台湾メディアDigiTimesが、TSMCとSamsung最先端プロセス開発競争は、良品率が勝敗を決めると伝えました。

    両社の最新プロセスは、3nmに

    TSMCとSamsungは、2022年後半に最先端プロセスである3nmプロセスでの半導体生産を開始する予定です。
     
    両社の3nmプロセスについてDigiTimesは、良品率が勝敗を決めると述べています。

    Qualcommは製造委託先をSamsungからTSMCに変更か

    現在、Samsungの4nmプロセスではSnapdragon 8 Gen 1が製造されています。同チップの製造において良品率が低いことから、Qualcommは製造委託先をTSMCに変更することを検討していると噂されています。
     
    TSMCの4nmプロセスではiPhone14 Proシリーズ用A16チップが製造されるとみられています。Qualcommも次期ハイエンドチップであるSnapdragon 8 Gen 1 Plus(Snapdragon 8 Gen 1+との噂も)の製造は、TSMCの4nmプロセスで行うとの情報がありました。
     
    Samsungが、現在の不利な状況を改善できるか注目されています。
     
     
    Source:DigiTimes
    (FT729)

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    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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