AppleのARヘッドセットが来年登場、ソニー製マイクロOLEDディスプレイ搭載か

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    ディスプレイ業界情報に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、Appleの拡張現実(AR)ヘッドセットにはソニー製のマイクロ有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されるとの情報をTwitterに投稿しました。

    Appleとソニーが開発し、生産はTSMCが担当?

    ヤング氏は、他のTwitterユーザーの質問に答える形で、AppleのARヘッドセットにはソニー製のマイクロOLEDディスプレイが搭載されると述べています。
     


     
    同様の情報は、LED情報専門メディアであるLEDinsideも伝えていました。
     
    同メディアによれば、Appleはソニーと共同でマイクロOLEDディスプレイを開発しており、製品化の際はTSMCが生産を担うとのことです。
     
    Sony micro OLED

    デバイスにより、マイクロ有機ELディスプレイと使い分けか

    LEDinsideは、Appleは同一製品で複数のサプライヤーと契約を結ぶ傾向があると指摘、eMaginが開発したマイクロOLEDディスプレイを採用することも考えられると記しています。
     
    Appleは2022年下半期(7月〜12月)にARヘッドセットを、2023年にAppleメガネを発表するとみられていることから、デバイスによってマイクロLED、マイクロOLEDと、搭載するディスプレイを使い分ける可能性もあると、LEDinsideは指摘しています。
     
    Appleメガネの開発は遅れており2024年もしくは2025年まで登場しないとの情報があります。
     
     
    Source:LEDinside
    Photo:Appledsign/Facebook
    (FT729)

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    この記事を書いた人

    ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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